サプリメント『活用の極意』!

 

セルロースの食品成分名
セルロース
セルロースの食品成分の語意・呼び方・名前の由来
単糖類であるブドウ糖が連結(重合)した長い鎖状の高分子(多糖類)。
植物の細胞壁を構成する主成分であり、植物体組織の半分近くを占める物質、食物繊維です。

別  名:繊維素
英 語 名:Cellulose
セルロースの食品成分の解説
セルロースは不溶性の食物繊維で穀物の外皮に多く含まれる成分。
腸内で有害な物質を吸着して体外へ排出する作用があり、通じを良くする働きがあります。

不溶性食物繊維は、植物の細胞壁の構造物質が中心で、水に溶けず、水分を吸収してふくれます。それが腸壁を刺激して腸の運動を盛んにし、食べ物の残りかすをすみやかに体外に排出するのです。
セルロース、ヘミセルロース、ペクチン質(不溶性)、リグニンなどがあり、肥満、便秘、大腸がんなど消化器系統の病気の予防、改善に効果を発揮します。

《有機化学の観点から》
セルロースは隣同士のブドウ糖、また別の鎖のブドウ糖と水素結合でつながり合い、きっちりとしたネットワークを作り上げます。
結果としてセルロースは一方向に長く伸びた、丈夫な繊維になります。
植物はこの丈夫なセルロースを、自分の体を支える構造材として利用しています。
実のところ植物の体は水分を除けば、なんと重量の80%がこのセルロースでできています。
このためセルロースは生物圏の炭素の半分以上を占め、毎年1兆トンものセルロースが作られては壊されているといわれます。

我々人間も大いにセルロースの恩恵に与っています。建築材料としての木材、紙の原料となるパルプ、服飾材料となる綿(めん)、また第4の栄養素として注目を集める食物繊維など、全てセルロースが姿を変えたものです。
いずれの場合でもセルロースの丈夫さ、耐薬品性などが生かされています。
法隆寺は千年以上の風雪に耐え、また屋久杉は七千年もの昔から変わらずに同じ場所に立ち続けていることを考えれば、セルロースという素材の驚くべき耐久性がわかるでしょう。
セルロースの食品成分の類義語・反意語・同義語等
セルロースの食品成分とサプリメントとの関連性について
セルロースは優れた不溶性食物繊維の供給源です。
可溶性繊維と異なり、不溶性繊維は微生物によって消化されにくく、また発酵して短鎖脂肪酸になりにくいものです。

栄養補助食品としては、セルロースパウダー(粉末製品)などがあります。
セルロースの食品成分と健康・病気等との関連性について
セルロースは、食品の場合、ごぼうや豆類などの野菜に含まれる「不溶性の食物繊維」のことです。
グルコースが多数結合した鎖状高分子化合物の一種で、植物の細胞壁及び繊維の主成分です。
このセルロースは、人の消化酵素によって分解されないことから、腸内消化管の活動を促進したり、便通を整えたり、コレステロール吸着など有害物資の排出に効果があります。

●満腹感が得られ、肥満を防ぐ
不溶性食物繊維の多い食品は、口の中でよく噛む必要があるため、早食いによる過食を防ぎ、同時に歯茎やあごを強くして歯並びをよくし、虫歯を防ぎます。
また、消化されないので胃の中の滞在時間が長く、満腹感が得られます。

●万病のもと、便秘を予防、改善する
不溶性食物繊維は腸内細菌の分解を受けにくく、水分を吸収して数倍から十数倍にもふくれるため、腸壁を刺激して腸の蠕動(ぜんどう)を活発にします。
水分を吸収したやわらかくボリュームのある便は、するりと排泄されるのです。
排便のときに力む必要がないので、腸内の圧力によって大腸に小さな突起ができ便など異物が入ると炎症をおこすような症状が防げます。
また、便秘などで腹圧が上がると静脈血が逆流しておこる静脈瘤の予防、改善にも役立ちます。

●腸内の有用菌群をふやし、腸内環境を改善します。

●発がん性物質など、腸内の有害物質の排出を促進します。

◆過剰症
とりすぎて下痢症状をおこすと、からだに必要なミネラルなどの成分を排出させてしまいます。
セルロースのその他(食品成分の付加説明)
●セルロースは、豊富に存在するバイオマス資源
この地球上で、最もたくさん存在している再生利用が可能な有機化合物のひとつがセルロースです。
私たちの目に触れるセルロースは、紙であったり、綿であったりします。もちろん、木にも、そこいらに生えている雑草にいたるまで、植物体にセルロースはたくさん入っています。

セルロースは、グルコース、すなわちブドウ糖の重合体です。澱粉もブドウ糖の重合体です。
人間は、澱粉を食べ、それを アミラーゼによってブドウ糖に分解して栄養源としています。
しかし、紙を食べても栄養にはなりません。それは、人間には、セルロースをブドウ糖に分解する酵素がないからです。
このセルロースをブドウ糖が数個つながったオリゴ糖に分解する酵素はセルラーゼといいます。
セルロースは植物によって毎年大量に光合成によって作られます。
これは、太陽がある限り再生可能な物質です。また、化石燃料のような二酸化炭素の問題もありません。つまり、植物は、人間が利用しようとしまいと分解されてやがて二酸化炭素にかえります。
そして再び植物になるのですから環境への二酸化炭素の負荷も少なくてすみます。
トラック1トンの古紙は、ブドウ糖で考えれば、米1トンに相当するのです。

そこで、セルロースをバイオマス資源として活用すべく、微生物や食材性昆虫のセルロース分解能力の調査・研究が進められているのです。

※バイオマス資源
バイオマスという言葉は、生物資源という意味です。
例えば、焚き火に使う薪などの木材資源もバイオマスですし、天然ゴムやオリーブオイルなどもバイオマスと呼んでよいでしょう。
昔ばなしの桃太郎では、「お爺さんは山へ芝刈りに…」から始まりますが、昔はエネルギー資源といえば、木や草などのバイオマスしかなかったのです。
セルロースの食品成分解説終了
(セルロース)

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