サプリメント『活用の極意』!

 

オリーブ(葉)の食品成分名
オリーブ(葉)
オリーブ(葉)の食品成分の語意・呼び方・名前の由来
科名:モクセイ科
学名:Olea europaea var.europaea
英名:Olive leaf
別名:Oliva
和名:オリ−ブ葉

オリーブの木は、「太陽の樹」とも呼ばれ、昔から平和や豊かさのシンボルとして知られてきました。
特に旧約聖書「創世記」に記されているノアの箱船のエピソードは有名です。 ノアは洪水の治まったことを知るために鳩をとばし、戻ってきた鳩がくわえていたのがオリーブの小枝でした。 それを見たノアは地に平和がもどったことを知ったのです。

また、国連旗のシンボルとして使われたり、古代オリンピックの勝者に与えら れた冠は月桂樹ではなく、オリーブだったという話も伝えられています。

主に利用されるのは果実を搾るだけで採取できる、人間が手入れた最初のオイルです。
英語で油を意味する「oil」は、ギリシア語のオリーブを意味する「elaia olive」が語源とされています。
1世紀頃の、全ての富と権力が集中したローマ帝国では、オリーブオイルは「液体の黄金」と呼ばれ、取り引きの中心となっていたようです。

四季を通じて緑を絶やすことのないオリーブの葉の色は「オリーブグリ−ン」と呼ばれ、深みや落ち着き、上質感を与えるカラーとして、装いやインテリア などで人気があります。
オリーブ(葉)の食品成分の解説
地中海沿岸地方を代表する常緑樹オリーブは、有史以前から栽培され、食用、薬用として広く利用されていました。
地中海地方の人々は、4000年にわたってオリーブの葉を煎じて飲んだり、葉の成分をワインに混ぜて飲んだりしてきたのですが、長年の知恵でオリー ブの葉に殺菌作用や解熱作用があることを知っていたのです。

現在はスペイン、イタリアなどの地中海地方のみならず世界各地で栽培されており、500種を超える品種があるといわれています。
日本では明治41年、地中海地方と気候が似ている瀬戸内海に浮かぶ小豆島でオリーブの植樹に成功して以来、たくさんのオリーブが島じゅうに植えら れています。

オリーブの葉や幹には、害虫やバクテリアから身を守る成分が多く含まれています。 この成分のおかげでオリーブの樹は外敵に侵食されずにいるのです。

オリーブは、樹齢15年を過ぎた頃から実をつけ始めます。
9月から11月にかけて緑色から黒紫色に熟していく果実は、摘んでしまうと酸化しやすいため、すぐに搾ってオイルを採取します。
オリーブオイルは国際規格によりグレードが厳密に定められており、酸化の度合いが低く、フルーティーな香りの持つオイルほどグレードが高く、 最高級のオイルが「エクストラバージンオリーブオイル」となります。
オイルにしてしまうと酸化しにくく、品質が安定するため、食用にも美容にも適したオイルです。
古代オリンピックでは、選手の筋肉疲労の回復のために利用されたり、絶世の美女といわれるクレオパトラもその美しさを保つためにオリーブオイルを 使用したといわれています。

オリーブオイルは、植物油の中でも消化吸収がよく、主成分である オレイン酸 をはじめ、 リノール酸リノレン酸 などの不飽和脂肪酸が豊富に含まれ、血中の善玉コレステロールを増やして動脈硬化を予防します。
また、便秘を予防したり、胃液の分泌を促進し、消化を良くする働きもあるといわれています。
外用すれば、炎症やかゆみを抑えたり、乾燥した肌に潤いを与えてシワを予防したり、妊娠線の予防にも効果があり、 美容やアロマセラピーの分野でも広く利用されています。

オリーブの果実は、オイルを採取するだけでなく、ピクルスなど、食品としても加工されます。
カクテル、「マティーニ」に添えられているのもオリーブの実ですが、その風味がマティーニの鋭さを和らげる役目をしているそうです。

さらに最近は、オイルのみならず、オリーブの葉にも様々な有効成分が含まれることから、健康茶やサプリメントとして注目されています。
葉に含まれるポリフェノールの一種であるフラボノイド類、 カルシウム鉄分 などに、血圧降下、鎮静作用、解熱作用、殺菌作用、美肌効果など様々な効果が期待されているようです。
オリーブ(葉)の食品成分の類義語・反意語・同義語等
オリーブ(葉)の食品成分とサプリメントとの関連性について
19世紀になるとオリーブの葉の成分分析が行われ、その基本成分はフェノール物質ということがわかりました。
この成分はラテン語で 「※オレウロペイン」(oleuropein) と名付けられ、よく知られるようになりました。
※「オーレオウーロペン」「オーレユーロペン」「オレウロピン」ともいいます。

1960年代になって、アメリカの大手製薬会社が オレウロペイン の薬品化に乗り出しました。
さまざまな分析、実験が繰り返され、 オレウロペイン を加水分解して抽出された「エレノール酸カルシウム」に強力な殺菌作用があることがわかりました。
この物質は、感染症を引き起こす細菌に直接働きかけ、無害化するという効能が確認されたのですが、細菌を殺すだけでなく、予防作用もあることが 裏付けられたのです。
その作用は以下のとおりです。

1、 細菌の生成に必要なアミノ酸の生成を抑制する
2、 細菌を不活性化させて感染・増殖を防ぐ
3、 細菌の自己複製を抑制する
4、 免疫細胞を刺激して免疫反応を起こすよう刺激する

しかしエレノール酸カルシウムの薬品化は実現しませんでした。 なぜなら、エレノール産カルシウムは血液中の タンパク質 と結びついて、効果がなくなってしまうことがわかったからです。

この失敗の原因は、 オレウロペイン からL型エレノール酸カルシウムを抽出したことにありました。
別の研究グループが、L型エレノール酸カルシウムからR型エレノール酸カルシウムだけを抽出して実験を繰り返したところ、問題は解決したのです。
90年代になってさまざまなオリーブ葉エキスがサプリメントとして売り出され、大きな効果をあげています。

オリーブの葉抽出物は、心臓にやさしいサプリメントです。
動物実験では、血圧を下げ、悪玉LDLコレステロール(動脈を塞ぎ、心臓病の原因となる血小板を生成する)の酸化を防ぐことがわかっています。
抗酸化剤と同様の働きをすることから、未知の抗酸化物質を含んでいるのではないかと考える研究者もいます。

ハーブは、はじめは1つの問題に対処するために使用するのですが、オリーブ葉の場合は最終的には総合的な健康に結びつく サプリメントとして利用してよいでしょう。
オリーブ(葉)の食品成分と健康・病気等との関連性について
何世紀もの間、医学的に使われてきたオリーブ葉ですが、最近になってようやくその適切な有効成分が分離されたのです。
オレウロペイン酸はオリーブの木に存在する成分です。これが病気へ抵抗力を示す元となるのです。
またオレウロペイン酸はそれ自身、エレノル酸や微生物の排除に働くカルシウムエレノレートのような構成要素を含んでいます。 このオレウロペイン酸がきちんと含まれているオリーブ葉こそ、体に有効なものとして働くのです。

このオレウロペイン酸は病原菌を退治してくれ、多くのウィルス、細菌、真菌に効果的です。 このハーブで疾病の治癒に成功した例は数多く報告されています。
このハーブは2つの方法でウィルスを破滅させます。
まず、細胞分裂を妨げることで、ウィルスの蔓延を防ぎます。そして免疫細胞の生成を促すことで免疫力を高めます。

<抗バクテリア作用>
いくつかの抗生物質の効果が減少しているということは知られています。
抗生物質を絶えず使用していくことによって、抗生物質抵抗性のバクテリアが作り出されていきます。 このような状況に際して、オリーブ葉は価値ある抗バクテリア作用を見せるのです。
実際に次の菌類、バクテリアを抑えます。
大腸菌、莢膜桿菌、バチルス、コウジカビ属など。
このため、オリーブ葉は一般的な病気を引き起こすバクテリアに対して効果 的に働くのです。
気管支炎、扁桃炎、胃腸炎、尿路感染症、耳の感染などに有効なのです。 しかし、腸に存在する有益なバクテリアには害を与えないのです。

<抗ウイルス作用>
抗生物質はバクテリア感染の治療に役立つ一方、ウイルス感染には働かないのが事実です。 ウイルス感染の一般的な治療は、徴候の緩和を行うことです。
風邪の痛みに伴うヘルペスや陰部のヘルペス、帯状疱疹を例にとってみると、 疱疹の徴候を取り除く薬はあります。
しかし、ウイルスは体内にとどまり、それをやっつける免疫反応を待たなくて はなりません。
ヘルペス、インフルエンザ、ポリオ、脳心筋炎、ニューキャッスル病などは オリーブ葉の抗菌性活性に高く影響を受けます。

<抗菌作用>
またオリーブ葉は、口腔カンジダ症を引き起こすカンジダ酵母感染をなくす高い効果があります。 爪、運動選手の足、頭部白癬などの菌の感染には、オリーブ葉がよく効きます。

<他の有益な効果>
オリーブ葉は感染症やその他の病気のホストに対して驚くべき効果を示します。
慢性疲労症候群、糖尿病、エイズ、高血圧、寄生虫、潰瘍、乾癬、結合組織炎などに効果が有ると言われています。 多くの人々が症状の改善を経験し、健康、生命力を取り戻しました。

<副作用>
オリーブ葉は多くのバクテリアを殺し、その微生物の死骸など毒素の副産物が一時的に患者に悪い徴候を示すことがあります。 しかし、これは効果が現れるしるしで、問題はなく、また気になる場合は使用量を最初のうちは抑えることも出来ます。
症状がひどい場合、慢性的な場合にこのようなことが起こる可能性が高いのです。

<未来のためのオリーブ葉>
オリーブ葉はさまざまな感染症に対して、非常に強い効果を示すもので、今 までの伝統的な治療にとって変わるものになるでしょう。
風邪のような短期の症状、また慢性的な症状にも使えます。 感染症に対してのオリーブ葉の効果は確実なものです。

■ 注意
オリーブの葉エキスは苦味成分で、胃の粘膜を刺激することがあるので食事 といっしょに摂ったり、薄めて摂ることをすすめます。
現在のところ、オリーブ葉のエキスに顕著な副作用や相互作用はありません。 一般的にいって、ハーブ薬草には活性な成分が数多く含まれるので、2歳以下 の小児、妊娠・授乳中の女性は摂取を避けましょう。
また、低血圧の場合は、血圧を下げる働きがあるので、摂取を控えて下さい。
オリーブ(葉)のその他(食品成分の付加説明)
風邪とインフルエンザ予防の対策として注目されているオリーブリーフから抽出される オレウロペイン は、単に風邪対策に止まらず、強力な免疫活性力を持っており、また胃潰瘍の原因とされるウイルス(ピロリ菌)に対して、 ハーブでは唯一の殺菌作用を有する貴重なハーブです。
オリーブ(葉)の食品成分解説終了
(オリーブ(葉))

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