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日本では、葉が大きく地面近くに広がっていることから、一般に「大葉子」と書きます。
また、牛馬車のわだちの間からでも生える生命力をもっていることから、 「車前草」(しゃぜんそう)と言われています。
夏に穂状の長い花茎を出して、白い小花をたくさんつけます。 秋になると、茎に小さな楕円形の果実を一杯つけます。 この黒褐色のゴマ粒のような種子を車前子(しゃぜんし)と呼びます。
また地方によっては、「オンバコ」「コエロッパ」「マルバ」など、 独特の方言で呼ばれることもあります。
学名では、プランタゴ オバタ
フランス、スペイン種はブラック サイリウム
インド種は、ブロンド サイリウム
また、インド オオバコ種子が馬の耳の形に似ていることから、 ペルシャ語でイサゴール(馬の耳)とも呼ばれています。 |
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オオバコは、オオバコ科に属するものだけでも世界中に約200種類もあり、 日本各地で見られるオオバコとは全く種類が異なります。
日本のオオバコは昔から、薬草(便秘薬)として用いられています。
葉や種子を煎じてお茶代わりに飲むと、呼吸中枢に働き、咳を止め、気管内の粘膜、 消化液の分泌をすすめる効果があります。
ヨーロッパでは、赤痢の処理、腸内のただれ、乾いた咳、やけど、すり傷、 さらには目の炎症の緩和剤として、古くから使用されてきました。
エジプトでは、発熱時に内服して、腰痛を和らげ、発汗を促進するのに用いられました。
インドでは、今でも便秘の時の治療法として利用されています。その他にも、 健康的な血圧を維持し、腸と膀胱の働きを向上するハーブとして利用されています。
またオオバコ(サイリウム)は、インドを植民地とした国からヨーロッパに伝えらたと言われています。
最近20年間における動物実験や臨床実験などからは、整腸作用、血糖値上昇抑制作用、 コレステロール低下作用、血圧低下作用などがあることも分かってきています。 |
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特定保健用食品には「おなかの調子をととのえる」食物繊維として、オオバコ(サイリウム) 種子皮末を使用した即席麺、シリアル、粉末飲料などがあります。
また、ダイエット食品の素材にも利用されています。
ここでいうオオバコ(サイリウム)は、日本のオオバコとは遠縁にあたりますが、 全く種類が異なります。
これはインドからの輸入品で、インド オオバコ・学名がプランタゴ オバタという 品種が使用されています。栽培は、ヨーロッパの地中海地区やインドです。
サイリウムは他の食物繊維にはない特別の作用を持っています。サイリウムが胃の中に入ると 約50倍に膨張し、満腹感が得られるために、実質的にエネルギーの摂取が少なくなり、 ダイエット効果があらわれると考えられています。
また、便の量を増加させ、水分をたくさん含むため、便も軟らかくなりやすいです。
他にも便秘解消だけではなく、肥満や動脈硬化、糖尿病など生活習慣病への効果も期待されています。
サイリウムの主な効能
1.便量を増やして、排便を促進する。
2.腸内環境を整えて、腸の運動を活発にする。
3.腸内の不要な物質を吸収し、排泄する。
4.少量の食べ物で満腹感をもたらす。
5.血糖値を調節する。
6.血中コレステロールを低下させる。
7.美容、ダイエットの効果が得られる |
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オオバコ(サイリウム)種子皮末は、便秘気味の人や太り気味の人、コレステロール値が高めの人にお勧めです。 |
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現在、ブロンド サイリウムの最大消費国はアメリカです。
【注意】
サイリウム入りの粉末は、けっして粉薬を飲むような飲み方で飲まないようにして下さい。 水分を十分に摂らない飲み方をすると、胃や小腸の中で大きく膨らみ、 粘膜まではがして傷つけてしまう恐れがあります。
サイリウム入りの食品の場合は、このような危険性はほとんどありませんが、 サイリウムの「粉末直接利用」の場合は、コップなどで粉末を十分に溶かしきってから 飲むようにして下さい。 |
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