サプリメント『活用の極意』!

 

L-グルタミンの食品成分名
L-グルタミン
L-グルタミンの食品成分の語意・呼び方・名前の由来
L-glutamine
略号はGlnあるいはQ。
アミノ酸の一種で2-アミノグルタルアミド酸のことです。
酸加水分解により グルタミン酸 となります。
L-グルタミンの食品成分の解説
L-グルタミンは筋肉組織の中に多く存在し、筋肉や骨格形成の基になっているアミノ酸の一つで、 非必須アミノ酸(体内で生成出来るアミノ酸)です。
ただし、体内での生合成量では不足する場合もあり、準必須アミノ酸として扱われる場合もあります。

L-グルタミンは、アミノ酸グルタミンの天然の状態として存在し、 アルギニン、 オルチニン、プロリンの3種類のアミノ酸から合成されています。
また、体内の殆どの細胞内に存在し、酸化還元の機能にあずかっている グルタチオンglutathione の構成要素でもあるので、その必要性は大きいのです。

骨格筋細胞で、 グルタミン酸は、グルタミンと、相互に変換されます。小腸では、グルタミンや グルタミン酸は、代謝燃料として重要な役割を果たしています。
L-グルタミンは脳内に入ってから グルタミン酸 へと変換されます。また抑制性神経伝達物質GABA(γアミノ酪酸)と興奮性神経伝達物質の前駆体でもあります。

主な効能は脳の免疫機能を正常に保ち、成長ホルモンをふさわしい状態に維持すると共に タンパク質 の分解を阻止しますので、筋肉維持にも良い作用が見られます。

筋肉の タンパク質 合成の促進、胃や小腸などの消化器の機能維持や構造を保つための主要なエネルギー源となること、病気や傷などの治療促進などなど、 生体で合成されるグルタミンはこれらの大切な役割を果たしています。
L-グルタミンの食品成分の類義語・反意語・同義語等
L-グルタミンの食品成分とサプリメントとの関連性について
一般的には体力トレーニングのサプリとして用いられています。

L-グルタミンはトレーニング直後に著しく低下し、元通りの濃度になるまでには長い時間が必要です。 筋肉細胞からグルタミンが減少すると、徐々にカタボリック(筋肉が分解する状態)に傾き、せっかくのトレーニングの効果を十分引き出してやることができません。
そこで、トレーニング直後にグルタミンをサプリメントとして摂取する必要がでてきます。

また、L-グルタミンは筋肉の タンパク質 合成の促進だけでなく、胃や小腸などの消化器の機能維持や構造を保つための主要なエネルギー源となり、病気や傷などの治癒を大幅に促進し、 免疫を強く保つ効果があります。

グルタミンサプリメントの摂り方やグルタミンの必要摂取量というのは特にありません。
健康でストレス(運動を含む)のない人には特に補充する必要がありません。
またトレーニングをしている人は、グルタミンを1日10g前後を目安に摂るといいでしょう。筋肉の崩壊を抑制し、筋肉内のグルタミン量を維持してくれます。
L-グルタミンの食品成分と健康・病気等との関連性について
アミノ酸の一種であるL-グルタミンは、近年の研究から、タンパク同化作用(筋肉の成長)、アンチカタボリック(筋肉の崩壊を防ぐ)、 成長ホルモンのブーストに有益であるという事が分かっています。

また、L-グルタミンはアミノ酸の中で血中濃度が最も高く、筋肉細胞中でも最も多いことが分かっています。 骨格筋に含まれるアミノ酸の61%がL-グルタミンなのです。

L-グルタミンは、やけどなどの傷の治りを早めたり、病気や加齢から来る筋肉の減少を防ぎ、筋肉を維持しながら脂肪だけを落とす働きもあります。

また、胃を守る粘液を増やしたりすることで胃の粘膜を丈夫にし、胃酸に対する抵抗力を高め、胃炎や胃潰瘍などの治りをよくしたり、 鎮痛薬など他の薬による胃の荒れを防ぎます。

食物にも含まれますが、熱に弱く加熱調理により壊れ易いです。

■注意事項
妊娠中又は授乳中の方は、摂取前に医師への相談が必要です。
L-グルタミンのその他(食品成分の付加説明)
病気やケガなどで身体にストレスがかかると、筋肉で合成されたグルタミンが修復や治療のために血液中や損傷部へ送り込まれます。
このようなストレス状態になると、体内でのグルタミンの合成が必要量に追いつかず、結果として筋肉から喪失することがあります。 (入院中に筋肉が痩せ細ってくることをイメージするとわかり易いでしょう。)
「病気やケガもなくトレーニングも順調、ストレスもかからない。」多くの人はそう思うでしょう。
しかし、ウエイトトレーニングなどで筋肉を使うことも大きなストレスとなります。
このように身体に大きなストレスがかかる場合、必須アミノ酸と同じようにグルタミンなどの栄養素を、食事やサプリメントなどで補う必要があります。

激しい運動やスポーツなどでは、グルタミンが多く消失され、その結果、風邪などの感染にかかりやすくなります。
この点に注目した英国・オックスフォード大学の研究グループが、マラソンランナーにグルタミンを摂らせたところ、身体の免疫機能が正常化、 感染率が大幅に低下したという驚くべき効果を報告しています。

グルタミンは肉(牛・豚・鶏など)や、魚、卵などに豊富に含まれていますが、調理などで熱を加えたり、酢など酸の強いものを加えると変性してしまいます。 市販の栄養補助食品も、製造過程で熱を加えるため、グルタミンはほとんど含まれていません。
食事でグルタミンを摂ろうとすれば、刺し身のように生のまま摂るしかありません。

食事などで摂れるグルタミンは、その食事で摂れる タンパク質 の、4〜5%にすぎないといわれています。
サプリメントなどに記載されている成分分析値の グルタミン酸(Glu)は、 グルタミン(Gln)とは異なるアミノ酸です。
また、サプリメントなどに配合されているグルタミンペプチドのグルタミン含有量は約30%です。
L-グルタミンの食品成分解説終了
(L-グルタミン)

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