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L-カルニチンの食品成分名
L-カルニチン
L-カルニチンの食品成分の語意・呼び方・名前の由来
カルニチンは必須アミノ酸のリジンが ビタミンCビタミンB6 ・ビタミンB3・ 鉄分メチオニン などと一緒になり、肝臓や腎臓において合成されるアミノ酸ペプチドです。
L-カルニチンは1953年にノーベル賞を受賞した学説で「クレーブス理論」と呼ばれる学説に紹介されており、「ビタミンBt」と表示されることもあります。

生体内(天然型)のカルニチンはL型で、D型は非天然型です。
すなわち、L-カルチニンとは天然型アミノ酸です。

〇〇Lカルニチンなどの名称は、L-カルニチンが化学修飾された名称を表すものです。
たとえばアセチルL-カルニチンとはアセチル化されたL-カルニチンを表しています。
L-カルニチンの食品成分の解説
L-カルニチンは体の中では骨格筋や心筋に多く存在し、筋肉の細胞へのブドウ糖や遊離脂肪酸の受け渡しの場面で活躍しています。
体内のL-カルニチンの大部分(98%)は骨格筋と心筋に存在し、肝臓には1.6%,体液成分にはわずか0.6%が存在するにすぎません。
L-カルニチンは組織細胞内では分解されず、腎臓より尿中へ排泄されます。
L-カルニチンの食品成分の類義語・反意語・同義語等
L-カルニチンの食品成分とサプリメントとの関連性について
L-カルニチンは効率良く脂肪をエネルギーに転換する為、ダイエットを目的としたサプリメント製品があります。
また、アセチルL-カルニチン(L-カルニチンが化学変化したもの)による脳内細胞を活発にする働きを利用したサプリメント製品もあります。
L-カルニチンの食品成分と健康・病気等との関連性について
【L-カルニチン摂取効果】
中性脂肪と脂肪酸の燃焼を促進するため、体脂肪を溜めにくくするダイエット効果が期待できます。また脂肪の代謝を促進してコレステロールの増加を抑制する働きもあり、摂取後有酸素運動をすることによりさらにその効果を高めることができます。
・L-カルニチンは心臓の酸素利用効率を高める。
・L-カルニチンは運動効果を高め、からだを強化する。
・L-カルニチンはスタミナを高め減量効果を上げる。

【アセチルL-カルニチン摂取効果】
アセチルL-カルニチン(L-カルニチンが化学変化したもの)は、神経伝達物質であるアセチルコリンの代謝を促すことにより、脳内の細胞を活発にする働きがあります。つまり脳に必要な栄養素を加工して送る有能な「運び屋」としての役目を果たします。
・脳老化の症状を予防し、改善する効果がある。
・アルツハイマー病や老化の症状を予防する。
・血中コレステロール値を下げ、善玉コレステロールHDL値を上げる。
L-カルニチンのその他(食品成分の付加説明)
【参考】
◆アミノ酸、ペプチド、 タンパク質
アミノ酸はペプチドや タンパク質 を構成する最小の単位です。
アミノ酸が2つ以上くっついた状態をペプチドと呼びます。
生体内の酵素やホルモンはペプチドの形で存在しています。
アミノ酸が50個(程度)以上くっついた状態がタンパク質と呼ばれます。
実際にはアミノ酸だけでなく糖や脂質と絡み合って構成されているタンパク質も体内には多く存在しています。

◆アミノ酸のタイプ◆
同じ名称のアミノ酸(たとえば、【 グルタミン酸 】)でも、型分類によって2種類があります。片方は【L型】、他方は【D型】と呼ばれ、両方を混合させた【DL型】というものもあります。
LとDの違いは次のとおり。

L型 蛋白質を合成できる(天然型)
DL型 LとDの混合型
D型 蛋白合成が出来ない(非天然型)

上記の通り、生物の体内で蛋白質に合成することが出来るのは【L型アミノ酸】だけです。
他方【D型アミノ酸】は蛋白質合成には使われません。天然物には【L型】のアミノ酸しか存在しません(天然物にはD型やDL型のアミノ酸は自然には存在しません)が、 化学的に合成されたアミノ酸は【L,D,DL】全てのアミノ酸があり、これらは調味料をはじめ、香料、医薬品(鎮痛剤など)にも使われています。

◆L-カルニチンを多く含んだ食品◆
・牛肉、羊肉、カツオ、牛乳など
・牛肉中の含有量は100g中65mg
・必要とされる摂取量(1日)=500mg程度(米国の研究より)
L-カルニチンの食品成分解説終了
(L-カルニチン)

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