サプリメント『活用の極意』!

 

EPAの食品成分名
EPA
EPAの食品成分の語意・呼び方・名前の由来
エイコサペンタエン酸(eicosapentaenoic acid)の頭文字
EPAの食品成分の解説
EPAは日本の伝統的な食生活では不足することがなかった栄養素で、イワシ、サンマ、マグロ、 カツオなどの青魚の魚油に多く含まれる多価不飽和脂肪酸です。 人体内では生成されにくく、また酸化しやすい成分です。

植物油(シソ油、えごま油、あまに油、菜種油)などに含まれるα-リノレン酸も体内でEPAに変化します。
EPAは、動物油に含まれる ステアリン酸オレイン酸 に比べ固まりにくい性質があり、血液の粘性を抑え流動性をよくしてくれます。
また、コレステロールや中性脂肪を低下する作用があり、医療用医薬品としても使用されています。
EPAは酸化しやすいので、 ビタミンC などの酸化を防ぐ栄養素と合わせて摂取するとよいでしょう。

ただし、止血が必要な場合や抗凝固剤を服用している人は医師への相談が必要です。

【EPAの効果・効能】
EPAは血栓症を予防
EPAは高脂血症を改善し生活習慣病を予防
EPAは気分を改善する作用
EPAは動脈硬化の改善
EPAの食品成分の類義語・反意語・同義語等
同義語:国際的にはIPAの呼び名が一般的
1990年代初頭に「eicosa(エイコサ)」ではなく、「icosa(アイコサ)」にしようと国際学会で決まって、 日本の化学会や栄養関係の学会でもこれを踏襲しています。
オメガ3系(n-3系)脂肪酸、 DHA、 α-リノレン酸
EPAの食品成分とサプリメントとの関連性について
昔に比べ、最近の日本の食生活は、肉や加工品の占める割合が多くなり、魚からのEPA、 DHA の摂取量が減ってきています。しかし、勉強や仕事、パソコンなど、頭脳へのストレスは増加する一方ですし、 生活習慣病や老人性痴呆症などの予防も含めて頭脳の健康を考えるなら、食事のバランスを見直した方が良いかもしれません。

最近は、栄養補助食品として、魚油を精製した粒剤、カプセルなども市販されています。 魚をあまり食べない人は、上手に利用するとよいでしょう。
EPAは空腹だと吸収が悪くなるので、食事の直後に服用します。1日の所要量は特に有りません。
EPAは服用を始めてすぐに効果がでるのではなく、長期間服用して効果を判定します。
栄養補助食品として極端に多くのEPA(イーピーエー)を摂取すると、 n-6系n-3系脂肪酸 のバランスが崩れたり、血液の凝固作用が鈍って出血しやすくなったり、 出血した際に血が止まりにくくなることがありますので、摂り過ぎには注意が必要です。
EPAの食品成分と健康・病気等との関連性について
グリーンランドのイヌイット(エスキモー)について疫学調査をしたところ、動脈硬化、脳梗塞、 心筋梗塞などの成人病がきわめて少ないという結果が出ました。
その原因は、イヌイットが日常的に食べている魚やアザラシに含まれているEPAや DHA によるものであることが判明し、にわかに魚の効用が注目されました。
また、日本で漁村と農村に住む人を比較したところ、漁村の住民に血液には農村住民の約2倍のEPAが含まれ、 血栓症による死亡率も低いという報告もあります。

食物から摂取された「EPA」はリンパ管を経て血液中に入り、体内に運ばれていきます。
このとき、EPAからは血液の凝固を促進する物質はつくられず、抑制する物質だけが作られるので、血栓ができるのを防ぐのです。

[体のなかでの働き]
・EPAは動脈硬化を予防する
EPAは血液中の血小板(血液を固まらせる成分)が凝集するのを抑制したり、血栓を溶解したり、血管を拡張したりする作用があり、 動脈硬化や高血圧を予防、改善し狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などを防ぎます。

・EPAは血中の中性脂肪値、コレステロール値を下げる
EPAは血液中の中性脂肪値の上昇を抑制したり、 悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす作用があります。
その結果、高脂血症を予防し、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、高血圧などの生活習慣病を防ぐ働きをします。

・EPAは炎症を抑えてアレルギー症状を予防する
EPAは炎症の原因となる過剰なアラキドン酸の作用を抑制して、アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそく、 花粉症などのアレルギー症状を改善します。 また、慢性関節炎などの炎症を予防、改善します。

[1日の所要量]
特にありません。

[EPAの過剰症]
血小板の凝集作用が低下して血液が固まりにくくなり、出血したときに血が止まりにくいといった症状が出るおそれもありますが、 普通に摂取している分には心配ありません。
EPAのその他(食品成分の付加説明)
EPA(イーピーエー)摂取を目的とした魚の調理法としては、刺身、煮魚などがおすすめです。 揚げものや網焼きにすると、せっかくのEPA(イーピーエー)が脂肪分といっしょに外に流れ出てしまい、効率よく摂取できません。 また、EPA(イーピーエー)の豊富な魚は、酸化されやすいという難点があります。
鮮度に十分注意すると同時に、体内での酸化を防ぐために ベータカロテンビタミンCビタミンE の豊富な食品を組み合わせて摂るようにするとよいでしょう。

【EPA・DHAを多く含む魚】
マグロ、イワシ、サバ、サンマ、ブリ、サケ、カツオ、アジ、ウナギ等

ただし、魚が体に良いからと魚ばかり過剰にとると、EPA(イーピーエー)が多く含まれる魚は脂ののった魚のため カロリーオーバーになるので注意しましょう。
魚の脂肪は酸化しやすく、古くなって酸化するとがんや老化の促進原因となるか酸化脂質に変わります。 脂の多い魚ほど、鮮度に十分な注意が必要です。

EPA(イーピーエー)の1日目安量は定められていません。栄養補助食品として摂取する場合は、製品の表示を確認すること。
EPAの1日の総脂質摂取量の7割くらいを魚油や オレイン酸リノール酸 の植物性油脂で補うように心がけるとよいでしょう。
EPAの食品成分解説終了
EPA

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