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アメリカ人参の食品成分名
アメリカ人参
アメリカ人参の食品成分の語意・呼び方・名前の由来
西洋人参・洋参(ヨウジン)・花旗参(カキジン)

「花旗参(カキジン)」の由来:
花旗参(かきじん)とは、アメリカに自生していた野生の人参を見つけた時に、 アメリカの国旗(花旗)にちなんで花旗参(かきじん)と命名しました。

アメリカ人参は英名ではAmerican Ginsengと呼ばれています。
学名は、Panax quinquefolius L です。

オタネニンジン属:(Panax) ウコギ科:Araliaceae です。
アメリカ人参の食品成分の解説
アメリカ人参 は、体内のさまざまな器官系、 特に消化機能や性的機能を促進するハーブとして、アメリカ先住民の多くの部族に利用されてきました。
アメリカ人参に含まれているジンセノシドは、副腎の働きと、筋肉の運動による酸素の消費を助けることで、免疫系を刺激し、疲労回復、ストレス解消を実現します。

アメリカ人参は、滋養薬に分類され、身体虚弱状態の機能低下を補います。
通常のニンジンとアメリカ人参の異なる点は、服用後の体感にあり、ニンジンは体を温め、アメリカ人参は情熱的に働きます。
アメリカ人参は、地上部は、人参と似ていますが、根は人参より小さく蘆頭も短くて細くなっております。
元々はアメリカ、カナダの森林地帯に自生していましたが、乱獲により希少植物になりました。
しかし、最近は、中国でも大々的に、栽培されるようになり、広東人参、包参とも呼ばれるようになりました。
アメリカ人参の食品成分の類義語・反意語・同義語等
アメリカ人参の食品成分とサプリメントとの関連性について
アメリカ人参の食品成分と健康・病気等との関連性について

アメリカ人参は涼性でのぼせる事もなく、体力の低下したお年寄りや、病後、術後、疲れているヒトには、穏やかに、気を補い身体を潤してくれます。
その性質が穏やかであり、四季を通じて老若男女誰に対して利用できるため
中国においては非常に人気のある健康食品の一つにあげられています。
現代人には、疲れているが、いらいらやストレス、ほてりがあってなかなか眠れないというような人が増えていますが、その点アメリカ人参は、清熱的に心身のバランスをとりながら疲れを取ってくれるので、精神的疲労の多い現代人にとっては、ぴったりな健康食品の一つと言えるでしょう。

(主な効能)

滋養強壮作用・免疫力増強作用

 滋養強壮作用とは、全身の栄養状態をよくし、体を調和のとれたものにして、基礎体力をつけることです。人参は、この作用に最も優れた生薬です。
 また、強壮・強精効果につながる作用として、アメリカ人参には免疫力増強作用、タンパク質合成促進作用、抗ストレス作用があります。


血圧の降下

 アメリカ人参は、血圧に対する作用として、朝鮮人参とはまったく反対に作用し、降下・安定させます。
アメリカ人参には、特に最低血圧(拡張期血圧)を下げる効果があります。

血液中の中性脂肪やコレステロールの降下

 アメリカ人参には、サポニンの作用により、中性脂肪やコレステロールの分解・排泄を促進するのみならず、悪玉のLDLコレステロールを下げると共に善玉のHDLコレステロールを増やす作用のあることが確かめられています。

抗ストレス作用

 アメリカ人参は中枢神経の興奮を抑制する作用があるため、ストレスや精神的な不安の改善に高い効果があります。

血栓の予防

 血栓とは、血管内で血液が固まったものですが、アメリカ人参には、血栓ができるのを予防し、できた血栓を溶かす作用があります。

抗ガン作用

 アメリカ人参に含まれるサポニン(ジンセノサイド)には、ガン細胞を弱らせ死なす因子(TNF)の働きを著しく増強する作用があります。
したがって、前ガン状態や、ガン組織がごく小さい段階にて、ガンを縮小消滅させる効果があります。

血糖値の降下

 アメリカ人参に含まれるパナキサンA、B、Cという多糖類には、血糖を下げる効果があることが確かめられています。

肝細胞の損傷を抑える

 細胞が炎症を起こすのは、細胞のリン脂質に酵素が働いて、プロスタグランジン(生体組織にあり、局所ホルモン的な働きをする物質群)などの炎症物質が次々にできていくためです。
 肝細胞の治療に使われる副腎皮質ホルモン剤は、この酵素を抑える物質を細胞に作らせるものですが、アメリカ人参にも、似た作用があり、抗炎症作用が行われることが細胞・分子レベルの研究で確かめられています。

アメリカ人参のその他(食品成分の付加説明)
原産地:アメリカ(カナダのケベック州・マニトバ州〜アメリカのフロリダ州北部・オクラホマ州)に自生していましたが、 乱獲により現代では希少植物になっています。

アメリカ人参はあまり耳慣れない人参かもしれません。 日本でよく知られるようになったのは数年前という、日本ではまだ馴染みの薄い人参です。
しかし、中国では「政府の要人や役人、お金を沢山持っている人達は大抵毎日飲んでいます。 特にスポーツ選手ではむしろ飲んでいない人を探す方が難しい」といわれるほどでブームになっています。
17世紀末に薬用人参(朝鮮人参)の効用がヨーロッパにも紹介され、18世紀始めに、その論文を目にしたカナダ人の宣教師が中国の人参に良く似た植物として見つけ出しました。
アメリカの東部やカナダの主な産地のため、東洋の朝鮮人参に対して、アメリカ人参と名づけられました。
また、アメリカ原産の野生のものが最も上質とされています。
アメリカやカナダで栽培されたものが、中国広東省の広州や香港を経由して東南アジア各地に輸出されていたところから 、広東人参とも言われています。
現在は中国で大規模に栽培されています。 今、アメリカ人参が大人気というのは、強力な強壮作用や免疫機能を活性化する作用は朝鮮人参に匹敵しますが、一方ではアメリカ人参には朝鮮人参にはない優れた特性があるからです。
アメリカ人参の効能を中医学では元気の気をつけて、体の潤いを持たせて、火照った体を覚まし、潤いを生むといわれています。
朝鮮人参のように、のぼせ気味にならないのに、元気がつくという優れた効果があるからなのです。アメリカ人参の性質は「涼」です。
体の働きを元気にしながらも中枢神経を抑制し、沈静化するのです。
このように、興奮させず、ストレスもとれますから、頭がすっきりとして、集中力もつきます。
だから、学生、受験生、学者、芸術家など、頭脳をよく使う人や色々とストレスを受けやすい現代人にピッタリの人参といえましょう。

近年、アメリカ人参が注目されている理由の一つに、朝鮮人参の3倍近いという、人参の主な有効成分であるサポニン総量の多さにあります。
サポニンには何種もの種類があり、さらにその種類ごとにまた多くの成分種類があり、体内では変化して多用な働きをします。
また、西洋人参に特有の成分が含まれていることもわかっています。
このため朝鮮人参に劣らない強壮作用があるほか、幅広い効能作用があります。
アメリカ人参の食品成分解説終了
アメリカ人参

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